メーカー希望小売車両本体価格
¥454,000 (消費税8%込)
上階価格には保険料、税金、登録などに伴う雑費用や車両輸送費用は含まれておりません。詳しくはスクーター・イタリアーノ店またはコーナーショップ各店までお問い合わせください。写真は日本仕様とは異なる箇所がございます。
歴史
伝統的な角型ヘッドランプは、1963年発売のVespa GLに初めて装備されました。それ以来、この特徴的なヘッドランプは、人気を博したスポーティモデルおよびダイナミックスモデルの多くに装備されています。小型スクーターモデルのこの伝統的な形状のヘッドランプは、60年代以降、70年代、80年代、そして今日に至るまで、世界中でベスパのイメージを確立し、一世を風靡して、様々な世代の人々に強烈な印象を与え続けています。特に、ダイナミズムや個性に強い拘りを持つ、若くスポーツ好きな男性から高く評価されています。
デザイン
Vespa Sprintは、その新しいスモールボディから新たな力強さと上品さを漂わせています。ピアッジオ・デザイン・センターでは、そのユニークで独特のスタイルを生み出すために、幾つかの工夫を凝らしています。車体のフロント部分では、小型スポイラーがインストルメントパネル上に設置されています。 ベスパの伝統的なデザインである、角形のヘッドランプがフロント部分を強烈に印象付けています。
快適性能
スチール製のボディを徹底的に再設計したVespa Sprintのボディには、新たなセッティングが施され、新・スモールボディとしての特徴を与えられています。新たな曲げ加工が生み出すユニークなデザインは、完全な自動化により生み出されます。新デザインは従来モデルと比較し、長くなったホイールベースによりライディングポジションに余裕ができ、快適性が向上すると共に、重量は従来のままで剛性を大幅に向上させています。すなわち、大型化(ホイールベース長が3%増加)にもかかわらず、曲げ剛性は154%増加しています。
安全性能
Vespa Sprintは、Primaveraがさらに上回る新機能を備えています。
Vespa Sprintのダイナミックなスタイルに完全にマッチするスポークを備えたリムは、上品でスポーティなイメージのデザインを実現しています。 標準ブレーキシステムは、200 mmのフロントディスクブレーキ、および140 mmのリアドラムブレーキで構成されています。
テクノロジー
Vespa Sprintは、スポーティで上品なインストルメントパネルを装備しています。このインストルメントパネルの特徴は、液晶ディスプレイと一体化していることです。スピードメーターの赤い針、およびディスプレイの赤いランプが、スポーティで上品な雰囲気を演出します。液晶ディスプレイは、オドメーター、トリップメーター、燃料残量、および時計などの重要な情報をすべて表示できます。トリップモードボタンは、右ハンドルバーのコントロール部に装備されています。左右ハンドルバーのコントロール部は別体のパーツとしてデザインされており、往年のベスパ・モデルのギア・スイッチを思い起こさせます。
Vespa Sprintには、150 cc 3バルブエンジンを採用しています。このエンジンは、技術、性能、および燃費の点で最高のレベルを実現しています。150 ccの3バルブエンジンの燃費は、50 km/hでおよそ64 km/Lです。このカテゴリーでは最高レベルの低燃費性能を実現しています。